デリカシー

素直な人になろうと
ずっと思っていました。
人を信じるためには
まず自分がウソのない人になりたい
と、思っていました。

それがいつのまにか、
思ったことをそのまま
ただダダ漏れさせるだけになっていて、
それはただ人を傷つけるだけだということに
気付きました。

ウソをつかないということと
言う必要のないことは言わないということを
いっしょくたにしていました。

ましてや、
相手を不幸な気持ちにさせることは絶対に言っちゃいけない。

それはデリカシーがないということ。

それは単に甘えた人間でしかなかった。

必要ないことは言わない。

それは自分ではなく、相手のために。
相手のことを考えるということ。

遅まきながら、その訓練をしていこう。